【アイデア概要】
日本には家の中でいろいろな「家族時間」を楽しめる季節行事がある。例えば3月3日の桃の節句。ひな人形が掲載された朝刊を家の階段に置き、日経ARをかざすと、階段がひな壇になってひな人形が並び、音楽を奏でて踊りだす。日頃忙しい共働き家族が、季節の行事を家族そろって簡単に楽しく体験できるアイデア。
【審査講評】
新聞とARを組み合わせた企画は「新聞にスマホをかざしたくなるか」「ARの必然性があるか」がポイント。グランプリに選ばれたアイデアは、日常の風景の中で家族全員が参加できる季節行事をARでつくる企画で、階段がひな壇に変わり、ひな人形が並ぶというアイデアが秀逸だった。新聞、住宅との相性もよい。
【受賞者】
- 大塚佑治氏(電通アドギア)